パスピエで感情に浸るノスタルジック
パスピエというバンドがありまして。
変な世界観の女性ボーカルに、ピアノシンセなんでも弾き倒すマンのキーボード、うさぎ好きでオタクでメタル好きのギター、DIYが趣味のベース、もう脱退したけどドラムがいたんですよ。
ラジオのレギュラーを持ってる時期があり、毎週楽しみに聴いてたくらいハマってました。
今でもいろんな曲を聴いてます。
ただ、今以上にどハマりして聴いてた時期があったんですよ。毎日パスピエ。どこでもパスピエ。
札幌に引っ越す前は車で移動していたのですが、車内は基本的に音楽がかかってました。なのでお出かけする時にも音楽がかかっています。
お出かけに合わせてパスピエだけを聴いてた時があったんですよね、集中的に。
そのせいかパスピエを聴いてるとたまに浮かんでくるんです。
深夜の高速道路。雨で動くワイパー。雪が積もった路肩。等速で出ては消える街灯。遊び疲れて眠い中運転した車内とか、これから出かけるぞとワクワクしながら運転した道とか。
楽しかった思い出を浮かべたりして、これからもっと楽しい思い出を増やしていくんだー!と意気込んだり。自分が作る曲でそういう思い出を重ねてくれる人ができるように努力しなければと奮起したり。
音楽聴いて考えることがどんどん変わっていくけど、初心を忘れないようにしようと思いました。
リズムがどうとかフレーズが良いとかそういうことじゃなくて、純粋に『良い!』って感じるのって大事ですね。
音楽って楽しいんだぞ。そんな音楽を作れるんだ、羨ましいだろ。つって。